『毒親』からの影響は根強い!自立への道は気づくことから

      2017/08/22

こんにちは!natuです。

私は『毒親』に育てられました。いわゆる『毒親育ち』っていうんですね。

それに気づいて呪縛から解放されて自立しました。

今は適度な距離を保ちつつ毒レベルを下げることを進めています。

気づく前の私は『毒親』に育てられた環境がかなり影響していて、恋愛、対人関係、自己肯定感にまで及んでいました。

今日は『毒親』が自分に与える影響について話していきたいと思います。

 

毒親が与える影響

まず最初にいつも言っていることにはなりますが、これから話すことは

「あなたのせいではない」

「あなたが悪いからではない」

ということです。

『毒親』という絶対的な存在が君臨する家庭という社会を生き抜く為に、知らず知らずの内に身についてしまったものです。

子供のあなたが、自分を守るために出来ることを精一杯やって身につけたものです。

どうか、自分を絶対に責めないでくださいね。

それでは話していきますね。

 

感情を抑え込む

親の顔色と機嫌を伺いながら毎日を過ごし、突然大きな音を出されたり、物にバンバン当たる音に怯え、夫婦喧嘩が始まるとひっそりと隠れる。

その後、双方のご機嫌を伺いながらなるべく喋らないように、機嫌を損ねないようにする。

そうやって親にとって自分が邪魔にならないようにすることで、親が何を求めているかを優先してしまい自分の感情を抑え込んでしまいます。

”親の欲求を優先してしまう”ようになって、自分の「いやだな」「喧嘩しないでほしいな」という感情は置き去りにします。

親の期待に応えられなかった時、親の言う通りに出来なかった時、親が自分のすることに干渉してくるのは、

『自分がダメな人間だから。自分が悪いから。』

と自分を責めるようになってしまいます。

そうやって自己肯定感をさげてしまい、

  • 自分に自信がない
  • 自分の感情を出すことはいけないことだと思い、自己犠牲をしがちになる
  • 他人の評価で自分の価値を決めてしまう
  • 自分の意見で動かくことができず、人に言われなければ動けない
  • 人の目を気にする

 

自分の感情を抑え込んでしまってきた為に、こういったことになってしまいます。

 

人を信用できなくなる

子供にとっての初めての社会は家庭で、初めて接する大人は「親」です。

その大人に、子供の頃から自分の感情を否定するようなことばかりされて、目の前で何度も夫婦喧嘩をしてお金のことで揉めては物が壊れるといった、表向きには仲がよさそうに見えても裏では何が起こっているかわからないという現実を見せられます。

異性関係にだらしない親だったら、人を愛するとはかけ離れた現実を見せられます。

そんな現実を見せられれば、人に対して不信感や恐怖を抱くようになってしまい、

『一定の距離からは踏み込めない境界線を引いてしまう』

ようになるんです。

人を信じる事が怖くなり、必要以上に距離を縮めようとしなくなります。

これは友人関係、恋愛、仕事の人間関係などに大きく影響します。

  • 仲良くなった人がいたけど、突然距離を置きたくなってしまう
  • 仕事上の付き合いしかできず、プライベートの話などは誰にも話せない
  • 彼女にいつも「私がいなくても平気でしょ。」と言われて振られてしまう
  • 人とどうやって距離をとったらいいかわからなくなってしまう
  • 家庭の事を相談したいけど誰にも相談できずにいる

人を信じることが出来なければ、自分を信じることも出来なくなります。

人を信じられずに生きることは、とても苦しくて辛いものになってしまいます。

 

物事を白黒ハッキリつけないと気が済まなくなる

『毒親』に育てられていると親の価値観がそのまま子供に刷り込まれ、子供の頃から親のいう事は正しくて、あとは間違っているとい2択だけになり、グレーという概念は受け入れられずにきました。

その価値観をずっと刷り込まれて生きてきているので、大人になっても偏った見方しかできず白か黒かのどっちしかないと決めつけてしまいます。

例えどっちも悪いとなり、グレーにされたとしても「絶対に私は間違っていない」という気持ちに固執してしまい、それが元になりトラブルを引き起こしてしまうこともあります。

  • 自分の非を認められない
  • どうしても納得できずにずっと引きずってしまう
  • 1つの問題に拘りすぎてしまう
  • はっきりしないとイライラや不満が募る

自分1人だけずっと固執してしまい、イライラや不満が募って周りに攻撃的になり収まらなくなってしまうこともあります。

『物事を一方的な見方で捉えてしまう』

この捉え方をしていると柔軟な思考が持てず、たくさんのチャンスを逃すことになってしまいます。

子供の頃から刷り込まれてきた価値観は根強いということですね。

 

親に感謝できない自分に対する虚無感を感じる

「親に育ててもらった事を感謝しなさい。」「親に感謝するのは当たり前。」という思想が根強い日本では親に対する批判や反抗をいいものとして見ない傾向が強いです。

「親だから」という理由だけで「感謝しろ」という人達がとても多いです。

周りの幸せな家庭環境で育っている子達と比べてしまい、自分の家はやはり違うんだなといことを痛感します。

そして「親に感謝しなさい。」と言われても感謝できない自分がいることに気づきます。

感謝を出来ない事に対して多少の罪悪感は感じますが、それより感謝できない環境で育った自分を虚しく感じます。

感謝できない親にも虚しくなります。

  • そんな自分が幸せになれるのだろうか
  • 幸せな家庭を知らない自分が幸せを創れるんだろうか
  • 空っぽの自分に幸せになる権利があるのだろうか

『親への虚しさが自分への虚しさになってしまう』

こうして親に感謝できない事が罪悪感と虚無感を生み、親との関係を引きずる要因になってしまうんです。

 

親との関係性を写した人間関係に陥りやすい

周りの人間関係はあなたと親との関係性をそのまま表している事がほとんどです。

親に認めて欲しい、自分を見て欲しい、愛が欲しいとずっと抱えてきたのであれば、相手にも同じように求めてしまいます。

嫌いであればあるほど同じような人が寄ってきて、同じ事で苦しんだり辛い目にあったりします。

「もうこんな思いは2度としたくない!」と思ったはずの状況を繰り返して自分にしてしまいます。

子供の頃から親に求めているものを、大人になって誰かに埋めてもらおうとしてしまっているんですね。

子供の頃に自分はダメな人間だと思い込んだまま、

『やっぱり自分はダメな人間だ』

という確認作業をしてしまいます。

 

結婚もしたくないし、子供はいらないと希望を持てなくなる

親の機嫌を伺いながら過ごす毎日は子供にとって苦痛でしかないです。

守ってくれるはずの親が逆に自分たちをいいように扱って、子供の前で平気で喧嘩などされていたら結婚や子供を持つという事に希望を見いだせなくなるのは当然です。

そんな自分が子供持った時に、親にされた事と同じ事を子供にしてしまわないかという不安と恐怖もあります。

親からちゃんとした愛を貰えなかった自分が、きちんと相手も子供も愛してあげられる自信がないという気持ちも出てきます。

『毒親』の親は『毒親』であることがほとんどです。

そういう事実を知ったら尚更怖くなり、結婚は絶対にしないとかたくなになってしまいますね。

『親になった時の不安と愛する自信のなさ』

この気持ちが希望を持てなくさせてしまうんです。

『毒親』は子供の未来まで決めてしまうほどに影響があります。

 

親の老後や介護をきっかけに抑えていたものが爆発してしまう

親も年を取れば介護や、老後の生活が問題になってきます。

絶縁でもしていない限り実の子に老後と介護の問題はついてまわります。

親との問題にしっかりと向き合わず、とにかく親から離れればいいという思いで一切連絡を取らずにいたら親への気持ちも落ち着いた。

老後の面倒を機に「もう大丈夫だろうと」親の元へと戻ってきて一緒に生活するようになったら、子供の頃の気持ちが蘇って来てしまって年老いた親に憎しみの感情が湧いてきてしまった。

一緒にいるだけで苦痛になり、復讐とばかりに親にされてきたことをそっくりそのままやり返してしまうなんてこともあります。

これは親との問題に向き合わず、親からの自立がきちんとできていなかった為に、親と再会したことで抑え込んでいた感情が爆発して起きてしまうんですね。

そうならないように、きちんと自分の中で毒親の問題に向き合い、あなたを癒して解放し自立する必要があります。

 

まとめ

毒親が与える影響はあなた自身のことから周りの人間関係、未来にまで及ぼします。

でも、このことに気づき自分と向き合うことで癒しがもたらされ、毒親から解放されて自立への道には必ず進めます。

気づいたら悩んでいても何も変わりません。

行動をおこして、自立への道に進みましょう!

あなたが『毒親』から自立出来た時、

『毒親』からの影響で自分を抑え込んでいたあなたじゃなく、新しいあなたに出会えていますよ!

 

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