こんにちは~natuです。
昨日、一昨日と私のブログに訪れてくれたiphoneユーザーさんにはブログがとても見にくかったと思います。
昔のPC用のホームページを見てるような表示になっていたと思います(>_<)
大変、申し訳ありませんでした。
昨日、記事を更新した後にそのことに気づいてものすごい焦り、必死でなんとか直して今は無事に見れるようになっていると思います。
そして今日は、記事を書いている途中で間違えて公開してしまって、更新通知が行ってしまったかたは申し訳ありません。
今後も何かあったらすぐに対応していきますので、よろしくお願いします!
今日は、彼氏に不信感を抱いている相談があったのでそのことにお答えしていきますね。
『彼氏が私が頼んだことはいつも後回しにする。私だって彼の仕事のお客の1人なのに、優先するのは他の人の頼みばかり。だから結局自分で言ってやってもらう。私の事はどうでもいいと思っている。』
この彼女の彼氏は、父親が経営している会社の跡取りで、幼いころから会社の跡取りとして育てられてきました。
対話中、彼女のエネルギーを読み取っていると”スーツを着た男性が二人、室内で向かい合って立っている。その二人の間に光の線のようなものが引かれている。”のが視えました。
「彼は子供の頃、親から愛情を受けていないんじゃありませんか?」
彼女は眼を見開きこう言いました。
「そうだと思います。彼には兄妹がいるんですけど、後から生まれた兄妹は体が弱くて、父親は忙しくて子育てできなくて、母親はそちらの子にかかりっきりになってしまって・・・。彼は親戚の人によく面倒を見てもらって育ててもらったと聞きました。」
彼は親子の関係より、社長とその跡取りという関係の方が色濃く出ていました。
2人の間に引かれた光の線はそれを表していたんです。
彼女の頼みを一向に聞いてくれない原因はこの関係性でした。
彼女が会社のお客であっても、彼にはお客ではなく身内の頼みと同じになる
男性は『責任・役割』を重視します。
そんな男性の優先順位の第1位は『仕事』です。
彼は「俺しか跡を継ぐのがいない。他の兄妹達ではダメ。」と強く思っており、父親も同じように彼に言ってるのだと思います。
そうすると彼は仕事では妥協が出来なくなります。
身内だから優遇してもらってる、身内だからろくに仕事が出来なくても跡取りになれる、と思われる事は彼にとってあってはならいことになっているんですね。
「彼の父親はあなたの事を気にいってますよね?いつもすぐに動いてくれるのではないですか?」
「嫌われてはないと思います。確かに頼むとすぐにやってくれますし、困っている事はない?といつも気にかけてくれます。」
それが彼にも分かっているから尚更言えないんですね。
俺が言えば息子からの頼まれごとになってしまう。
いくら会社のお客で正規の金額払っていたとしても、彼女である以上身内であるのには変わりない。
仕事と彼女のどっちを優先するかと言ったら仕事になります。
社長と跡取りという仕事上の関係でいる彼には、もっとそれが出来ないんですね。
だから自分の身内となる彼女の頼み事には動けないんです。
そして、彼女に「俺から、父親には頼めない。」と素直に言えないんです。
彼女に「なんでそんなことも出来ないの?」と言われて、カッコ悪いと思われるのが嫌で言えないんです。
男性は、好きな子からはいつもカッコイイと思われていたいですからね☆
彼女のことがどうでもいいわけではない
男性は彼女にカッコイイと思われていたいし、「出来ない」と言うのを極端に嫌がります。
跡取りになろうと必死になっている彼は特に言えないですね。
本当は彼女の頼みは聞いてあげたい。でもそれを出来ない自分がいる歯がゆさを彼も感じています。
「彼はあなたの事、どうでもいいなんて思っていませんよ。どうでもいいと思っていたら、あなたの好きなお菓子を突然買って来たり、好きな場所に連れて行ってくれたりしないですよ。だから、大丈夫ですよ。」
そう伝えると、彼女は眼を真っ赤にして泣きました。
「私は彼にとってどうでもいい存在じゃなかった。」
とわかったことで、強がっていた心に気づいて涙が出てきたんですね。
これは、彼が自分の中の父親と向きあわないと前には進んで行きません。
彼女として出来ることは「彼に父親と向き合ってもらおう!」と頑張るのではなく、彼が身内からの頼み事には動けないとわかった上で、頼みたいことはどんどん自分で直接頼んでしまうということ。
彼に”頼まれたのにやってあげれない”という罪悪感を植え付けるのをやめることです。
あとは”私が頼むと何にもやってくれないから自分で頼んだ”と責めるのではなく、彼を立てながらサラッと自分で頼んだことを伝えていきましょうね。
最後に
頼んだことをやってもらえないと怒るときは、”私は恋人なんだからやってくれるのは当然”や”友達なんだから当たり前”という概念が自分にあって、勝手に期待している時です。
やるかやらないかを決めるのは相手の意志であり、あなたが相手の事を思うように、相手もあなたの事を思っているとは限りません。
あなたと相手との本当の繋がりで変わっていくものです。
信頼関係があれば、出来ない理由や断られる理由を察した時に怒りの感情は湧いてきません。
”なんでやってくれないの!!”といつまでも怒っている人は、そういうあなただから”やってくれない”ことに気づいてくださいね。