こんにちは!natuです\(^o^)/
先週末の講座の宿題に興味のある人をリーディングしてくるというのがありました。
私はSMAPをリーディングしました。
退所組と残留組に分けてなんですが、その中でも木村くんについてを書いていきますね。
※ここから先は不快に感じる方もいるかもしれません。ご了承の上、お読みください。
彼の1番
木村くんはSMAPの中でもルックスよし、歌よし、演技よし、何やらせても決まっちゃうカッコイイ男です。
男が憧れる男の木村くんが選んだのは事務所に残る事。
それによって、世間や社会、マスコミから言われたい放題言われ、ネットにも書かれ、TVやドラマに出ればあげ足とりをするかのようにバッシングされ、裏切り者扱いされちゃってますよね。
彼は何も悪くないのにね。
彼が譲れなかったものと、彼らが譲れなかったものが違っただけなんです。
彼らはSMAPの○○ではなく、1人の人間として育ての親(マネージャー)と自由を選んだ。
木村くんは1人の人間としてではなく、SMAPの木村拓哉として産みの親(事務所)と責任を選び、
自分たちに関わってくれている全ての人、全ての物を考えて事務所に残った。
中居ちゃんは自由と責任の狭間で悩んで、SMAPのリーダーとしての責任と木村さんを1人にしないように残った。
木村くんは、
親の言う通りに、期待通りに、
親の「子供にはこうなって欲しい」の理想像に応えられる自分になろうと、
<いい子>を演じてきてたんですね。
そして、親の為(事務所、マネージャー)だけではなく、ファン、スタッフ、スポンサー、共演者と自分を取り巻くたくさんの人の期待に応えようと、
<SMAPの木村拓哉>を演じて走り続けてきたんだと思います。
そうするしかなかったんですよね。
だからこそ、育ての親が自分たちから離れていっても、
その原因を作ったのが産みの親だとしても、捨てることが出来なかったのだと思います。
一旦、走り出したら止まることが許されない、
1人の人間としての<個>を持つ事も出来ず、
ただひたすらに、SMAPの木村拓哉として走り続けてきただけなんですよね。
それを続けることを選んだだけなんですよね。
では、彼がなぜこんなにもバッシングを受けるのか?
いい子を見て非難している人の中にも、抱えているものがあるからなんですよね。
自分も同じ様にいい子でいたいのになれない、出来ない自分に罪悪感を持っているんです。
いい子でいなくたっていいやって思ってるのに、本当はいい子になりたい自分もいる。
そんな自分がムカつくんですね。
いい子を上手くやってる人が鼻につくんです。
だから、いい子がちょっと道から外れたことや、失敗をしたりすると、
「ほら見ろ!お前もエセいい子だったんだろー!!」
と途端にワーッ!!と一斉に砲火するんですね。
今回の木村くんみたいに、大多数が「おかしいだろ!」と思うことに対しておかしいだろ!側について、
親にとっていい子でいることに
「いい子ぶってんじゃねえよ」
とぶつけられてしまっているんですね。
木村くんの顔がこずんで見えます。
前はキラッキラッして、輝いていたのに、今はとても辛そうですね。
(顔が変わった、綺麗になった、明るくなった、暗くなったっていうのは全て波動です)
師匠が言ってましたが、
親の為にいい子でいて、選んだはずなのに皆からバッシングを受けてる。
いい子でいたのに何でこんなに責められるの?と嘆いている。
と。
本当にそうで、いい子でいたくていい子でいたのに、
いい子でいたことで皆から責められて、苦しい思いをしている。
この現象は、いい子の末路を見せられてますね。
もう、これ以上木村くんを責めないであげてくださいね。
最後に
<いい子=誰かの為>に演じます。
いい子の終わりが来る時は、「自分の為に生きていいんだよ」というサイン。
また、誰かの為にいい子を演じなくていいんです。
自分の為に生きてくださいね。
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