今日はどうしてもこの方について書きたくなってしまったので書きます。
※注意※
ここから先は、私の主観で話し、毒も吐くのでそれを承知の上でお読みください。
読みたくない人は回れ右!でお願いします。
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加藤さんの言動について、
最初は、
「いいぞーいいぞー!カッコいい!」
なんて持ち上げてたのに、
今は大人げない
熱くなりすぎ
などの非難や批判の声も多く見聞きします。
辞めるといったのに辞めないのかよ
スッキリなのにスッキリさせなかった
なんて声もあります。
ていうか、それ加藤さんと会社の問題だよね?
なんで周りにそんなこと言われなきゃいけないの?
加藤さんが会社と話して加藤さんが選ぶことだよね。
そもそも、加藤さんみたいに自分が違うと思うことを堂々と言葉にし、心から変わってほしいと願い覚悟を持って声をあげた事が
“悪いこと”
“余計なこと”
になるのがおかしいんだよね。
でもね、これに物申したい人達は
自分がたくさん我慢してきてるんだよね。
理不尽な目に遭っても、ぐっと堪えて表に出さないようにしてきた。
内に溜めて必死で耐えてきたんだよね。
だから、加藤さんみたいにバーンッ!!と外にぶちまけてる人を見ると、
私は我慢してやってきた
社会で生きてれば理不尽なことなんて沢山ある
私はこんなに我慢したのにー!!キーッ!!
ってなるんです。
自分がやりたくてもできなかったことをやってるからイライラするし、ムカッとするんですね。
日本って、
変わろう!今が変わるときです!
変わりたい!変えようよ!
なんて言ってるけど
いざ、変わるような局面、場面がきたときに何も変わらないんだよね。
心の底では、変わりたくない人達が沢山いるから。
自分達が味わった我慢や苦労を次の世代に背負わそうとする人達が沢山いるから。
今の状況、多少の我慢さえすれば生活できるし特に困らないから、わざわざ台風起こして目の敵にされて困るくらいならと現状維持を選択することが多い。
ぬるま湯から抜け出せない。
現状維持は衰退なのにね。
退化と思える様な波でも、波が起きれば変化は生まれる。
現状維持は波すら起こらない。
加藤さんに対して何か思うのもわかります。
だけど、声を上げることすらしない人間、行動を起こそうともしない人間は加藤さんのことをとやかく言う筋合いはないよ。
それを本人にぶつけるのはお門違いだよ。
何か言いたいんだったら自分も同じ事をやってから言いなよって心底思います。
ただ、加藤さんも「わかってほしい」が強すぎてしまった故に、わかってもらえない状況になってしまってるんですね。
わかって!わかって!
は行き過ぎると
周りはしらけてしまうんです。
加藤さんはこれまで自分もたくさんの理不尽を我慢し、言いたいことも言えずに抑え込まれ、上層部の芸人によっての待遇や態度の違いなどを見てきたし聞いてもきたんだと思う。
会社に対する芸人の世代間の温度差も感じていたんじゃないかな。
自分がしてきた思いを後輩達にさせたくない。
もう、我慢していたくない。
変わって欲しい。変わらなきゃいけない。
という長年の飲み込んできた熱い思いが弾けたんですよね。
だから、もう爆発するしかなかった。
1度抱いてしまった”不信”を拭うのは簡単なことじゃありません。
自分の発言を騒動を拡大させたとして謝罪されていましたけど、今こうなっているとういうことは遅かれ早かれこうなったって事なんですよね。
自分が選ぶ決断に少しでも妥協やモヤッと感じることがあるのならば、
<本当はそうじゃない>ってことを教えてくれています。
どちらを選ぶにせよ、加藤さんの本当に望んでることを選んで欲しいと思っています。
自分に嘘をつかないことが、自分を幸せへと導いていきます。
私は不器用だけど自分に真っすぐに生きようとしている加藤さんを応援します。