こんにちは!natuです(^-^)
この記事は去年のバレンタインに書いたものですが、ふと再度あげようと思い、記事のタイトルも変えました。
今日は【子供が見せてくれること】について書いていきますね。
誰しも愛を求めている
子供は親に<愛されたい>のです。
それはどんな親であっても、子供は親の愛を求めています。
愛されたいから、親の望むままに、親の役に立つために、親に迷惑かけないように、お母さん、お父さんに嫌われないようにとするんですね。
人は誰しも愛を求めているんです。
子供の頃から、愛されようとしても愛とは反対の事ばかりを見せられ経験してくると、
「愛されないのは自分のせい」
と自分を責めてしまうんです。
親は子供に、<自分の価値観>や<自分の基準>を知らず知らずの内に押し付けてしまいがちです。
よかれと思ってやっていることであっても、
子供にとったら本当は嫌なのに親に遠慮して嫌と言えなかったり、我慢になっていたら、
ただの押し付けなんですよね。
親は、子供に自分の姿を重ねてしまうんですね。
例えば、
子供はお母さんに優しくしてほしいとき、熱を出したり、お腹を壊したり、怪我をしたりと身体で表現します。
そんな時に「それぐらいで泣くな」「そんなの平気だよ」なんて言われたら、
子供は「痛い、辛い」と言わなくなるんですね。
これは親である自分が、子供の頃に誰にも甘えられなくて、優しくしてもらえなくて1人で我慢して耐えてきたから、
「それぐらい私は我慢できた。だから、あんたにも我慢できるでしょ!」
とつい冷たく言ってしまう。
本当は自分が1番寄り添って優しくされたかったからなんだよね。
自分が言ってほしくてしかたがなかったから、
「痛かったね、辛いね」
と言ってあげることが出来ないんです。
子供は、親である自分が
<したかったのに出来なかったこと>
<してもらいたかったこと>
を見せてくれているんです。
自分は子供の頃、熱が出た時に辛かったのに甘えられなかったから我慢した。
だけど自分の子供は甘えてくる。
それは、その時に傷ついた<こどものあなた>を助けてあげるんだよと見せてくれているんです。
「痛かったね、辛いね」
子供に言うのと同時に、あの時のこどものあなたにも言ってあげるんです。
その時、悲しかったこどものあなたをわかってあげるんです。
その一言で子供も<こどものあなた>も救われるんですね。
子供に見せられていることは、自分の中の助けてあげて欲しい自分を映しています。
子供に何か言ってしまったり、冷たくしてしまっても、情けないなんて自分を責めないでくださいね。
その分、きちんと謝って、お子さんをたくさん抱き締めてあげて下さいね。
そこで気づけば大丈夫です(^-^)
そうなってしまう自分の中に、たくさんの<悲しい>を溜めこんでいる自分がいるんです。
親である前に1人のあなたとしての自分を助けてあげてくださいね。
気づいて自分を助けてあげると、子供に対しても掛ける言葉や態度が自然と変わっていきますからね。
最後に
息子が意味もなく「お母さん」と連発する時がある。 「なに~?」と聞くと「なんかわかんないけど呼んじゃった(笑)」と慌てる(笑)
そういう時は前の日に私に凄く怒られたりして、とても不安になってる時。
意味もなくお母さんと呼ばれたらたくさん抱き締めてあげてね#子育て#発達障害
— natu (@natu9797) 2017年12月8日
子供は親の感情にとても敏感です。
親からのハグやスキンシップは何より嬉しくて、愛を感じるものです。
親から離れるその日まで、たくさん抱き締めてあげてくださいね。