『BORDER 贖罪』を見て-人間だからこその選択- 

   

こんにちは!natuです(^O^)/

昨日、録画していた『BORDER 贖罪』見ました!

『BORDER 贖罪』を見て、「この話めっちゃスピリチュアルじゃん」と気づいたのと、

人の感情の揺れ動く様を静かに深く描いてるなぁ~と感じました。

今日は【『BORDER 贖罪』を見て感じたことについて】書いていきますね。

※ネタばれあります。

 

正義と悪、光と闇、生と死、人の感情は表裏一体

今回の『BORDER 贖罪』は3年前のドラマ『BORDER』の続きでスペシャルドラマでした。

小栗旬さん演じる、主人公の石川安吾は捜査一課の刑事。

ある事件の時に頭に銃弾を撃ち込まれ生死を彷徨い、1度は仮死状態に陥る。

奇跡的に生還したものの、それ以来、死者と会話が出来るようになった。

遺体が近くにあると死者と繋がることができて、遺体が火葬されると繋がりが消える。

ドラマ『BORDER』は私が今まで見てきたドラマや映画の中で、

史上最悪な終わり方をしたと思っていたドラマです(苦笑)

ドラマの最終回を観終った後、初めて

「なんだよっ!!」

ってクッションを投げてしまうほどに終わり方に納得がいかなかったんです(゜_゜)

ですが、『BORDER 贖罪』を観終った後に

「あの時は大変申し訳ございませんでしたーーー!!おもしろかったです!!」

とTVの前で謝りました(笑)(笑)(笑)

あの終わり方を見事に続編で繋ぎ、私の『石川の妄想であって欲しい』という希望をいい意味で打ち砕かれました。

ドラマの最終回、石川は正義と悪の狭間で限界を超えてました。

犯人が誰かわかっているのに、捕まえられない。

証拠をねつ造までしたのに、絶対悪の前に打ち破られ、犯人が目の前にいるのに捕まえることができない。

じゃあ、正義ってなんだ?

正義をなすために悪に手を染めているのに、それでもダメなのか?

絶対悪には勝てないのか?

そんな状態の時に、助けられなかった男の子が火葬される直前に石川の前に現れ、

「ありがとう」

と言って消えていく。

石川の中で何かか弾けた瞬間だった。

我を忘れ、犯人である安藤の元へ。

胸ぐらをつかみ屋上へ連れて行き、

「自白しろ!証拠を差し出せ!」

と屋上の淵で脅すが安藤は怯まない。

むしろ、石川の無力さを語り、石川を追い詰め、お前に出来るものならやってみろとたきつける。

ためらい、1度は踏みとどまる石川。

しかし、安藤はそんな石川を見て

「私には勝てない」

と言い放つ。

その瞬間、石川の中で何かが切れた。

安藤を屋上から落としていた。

ここまで極限状態に追い詰められ、感情を傷つけられ、己の無力さ、やっていることの無意味さを思い知らされて何かが切れない人なんていない。

石川が安藤を屋上から落としたのは【人間】だったという証なんですね。

あそこで妄想で終わらせたり、落とさず安藤の事を生かしたのなら、

石川は<悪>にはならなかったかもしれないけど、【人間】ではなくなっていたんだと思う。

【人間】でなくなったものに、死者の魂を救うことが出来るのか?

それは出来ません。

人間であるからこそ、人間の感情を知り、わかってあげることが出来るんです。

人間であるからこそ、人間を救えるんです。

 

1人じゃないとわかった時、人は強くなれる

石川は絶対悪の犯人といえど、人を殺めてしまったことに葛藤します。

安藤と同じ人間にはなりたくない。

俺しか出来ないことなのに、誰が死者の魂を救うんだ?

人を殺めといて、死者の魂を救うのか?

そんな石川を、

光の世界に守ろうとする人たちがいて、

闇の世界にも守ろうとする人たちがいる。

光でも闇でも誰かを助けたい思いは一緒。

お互い、自分たちの出来る方法で石川を救おうと動いていく。

ただ、石川を助けようとしている人たち全員が

「石川が安藤をやった」

とどこかでわかってる。

わかってるけど、石川の気持ちを理解できるし、何より石川と言う男を皆が救いたい、守りたい。

自分が感じる感情を大事にしたんですね。

だから、白黒はっきりしなくても石川をグレーのままで許しているのですね。

最終的に、石川は決断します。

選んだのは<グレーでいる自分>でした。

悪の世界に堕ちながらにして、正義を貫く。

闇の世界に居ながらにして、光の世界を守る。

死をすぐ後ろに感じながらにして、生きることを選ぶ。

悪に堕ちるでもなく、正義の世界で罰を受けるのでもなく、この世から消えるわけでもなく、

<グレー>でいることを望んだ自分の思いのまま、生きることを選んだんですね。

ドラマの最初の頃から回を追うごとに黒くなっていった石川のスーツが、

スペシャルの最後ではグレーになってましたね。

1度闇に堕ちたことで、狭間で苦しんでいた自分の感情が解放されたんです。

これを決断できたのも、石川の周りには自分を見ててくれる人がいることがわかったからですね。

光の世界には刑事仲間や先生。

「石川が向こう側に行かないように、俺たちが石川を見張るんだ!」

闇の世界には男性陣‘S。

「あなたがただの人殺しだとわかったのなら、社会から抹殺してあげますよ」

自分は1人じゃない。

見ててくれる人がいる。

もし自分が堕ちてしまったら、自分を消してくれる存在がある。

それが、石川には何よりの救いになったのかもしれません。

 

最後に

『BORDER』というドラマに出会えて良かったです。

そして、今のタイミングで『BORDER 贖罪』を観ることが出来て本当に良かったです。

私に必要なことを、いろいろと見せてもらいました。

余談ですが、『BORDER』の小栗旬さんはカッコ良くて、結構好きです(^_^)v

スーツ姿が素敵♪

公式HP⇒『BORDER 贖罪』

 

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